ある腐女子が婚活→結婚に至るまでのあれこれ。


あるっつーか自分のことですが。
いままで散々、家族のことをネタにしてきたので、自分のこともさらっと書いておこうかなと思い立ったので勢いだけで書きます。
全部終わるまで何も書かなかったのは、自分のパーソナリティを鑑みるに、ネタにすると結婚相手探しよりネタ探しに熱中してしまうことが目に見えていたからです。

こんなブログ(ひたすらBL作品の感想を書き連ねるブログだ)をやってるくらいなんで、私の世界は基本的にボーイズラブを中心に回っています。
今までに買ったBL関連書籍の数など数えたこともありませんし、年3~4回は上京してイベントで同人誌を買い漁り、休みの日は腐った友人と遊ぶか引きこもってひたすら読書するか、みたいな暮らしをしておりました。萌活動をするために働いていたと言っても過言ではないでしょう。この数年で何人もの友人知人が結婚しましたが、割と他人事な気分で眺めておりました。

で、なんかスイッチが入って婚活しよーって思ったのが去年の秋くらい。ちょっと砂漠でぱーっと遊んできて帰国したくらいのタイミングでした。

さしあたって、誘われた合コンは断らないことにしました。
ただ、これ集まった人間の相性もあるんでしょうが、2回目会った人はゼロでした。
疲れる金掛かるの二重苦でしたつらい……。5回くらい行きましたが、なかなかハードでした。もうねー、30過ぎた人間が合コンすると、その場を盛り上げつつ、どーしてもガチで相手を品定めするしされるのですよ。結果、とりあえず疲れる――からの、もうやだ行きたくないコース。

1回だけ行った街コンはさらに若者の軽い出会いの場っぽいノリで、明らかに場違い感。あとこれ、決められたエリアの参加飲食店で好きに飲食できる特権がついてるんですけど、男女相席が原則なんで、店に入れないこともあるんですよね。私はインドカレー食べたかったのに門前払いされたことを未だに根に持っています。この時は、終了時間間際に同年代の女の人と即席意気投合して、終わったときにはへろへろ、通りすがりに誘われた打ち上げを全力で断って、たまたま市内にいた腐女子仲間と中華食べて濁ったソウルジェムを浄化しました。

結婚相談所系は、値段が高すぎたのでノータッチ。
肉子さんの婚活本を腐友にもらって、すごく興味はあったんですが、ネタで支払うには額が大きすぎた……。

ネット婚活は、ひとつだけ、これまたここで結婚した腐友に教えて貰ったところに、なんの検討もせずに入会しました。
写真を載せて、身分証明して、プロフィール書いて日記書いて、気になる人にメールして返事戻ってきたらやりとりして、さらに良いなと思ったら連絡先を交換せずに2回まで会えて、それで駄目なら、互いの本名も知らないままサヨナラできるという超お気楽システムでした。
写真のせると、とりあえずメール来る。
載せた途端、すごい勢いでメール来てマジびびった。
明らかにコピペ文面から本気のやつまで、100通以上どかどかきてメールボックスがえらいことになりました。
↑登録し始めが一番メールが多いらしいと後で知りました。
肉子さんはすげー真面目に全部に返信してたみたいなんですが、ごめん、私、メールの数が両手をこぼれた時点で完全に返信を放棄しました。
私が登録したサービスは、返信せずにお断りするボタンみたいなのがあったので、文面見てプロフィール見て、片っ端からポチポチしていきました。それすらけっこう時間が掛かるんだよ……。
ちなみに自分から出したメールは99%返信が来なかったです。
自分もポチポチお断りボタン押しまくってたので気にもしませんでしたが、お互いの一方通行感が半端ないなあと思いましたね。
ただし、合コンよりは効率いいです、この人どうかなーって検討するという点においては、ですが。

結論から言うと私は相手をネットで見つけました。
↑のとこで、私が唯一、メールだして返事くれた人です。
(そーだよ、何通かは出したのにひとりからしか返信来なかったんだよ!)
メール出してみよーって思った原因は、デルフィニア戦記読んでる人だったので、心の中の仲人は茅田砂胡さんです。
お見合いサービスなんで、お互いに条件を指定しているんですが、お互い、良い感じに求めるものがマッチしたので、とりあえず会ってみましょうってなりまして、会いました。

ちなみに私の条件指定は、でかいところだと学歴と年収と年齢と煙草吸わないの4点。あとは初婚かな。
とりあえず、ネットで良く炎上する結婚相手に求める年収額ネタですが、だって大事だよ、わざわざお見合い相手探すんだからそこは指定したいだろ!!!!! というわけで、自分より稼いでない相手はいやだったので、自分の年収+数十万で指定しておきました。
煙草は、長く臭いを嗅いでいると気分が悪くなるので必須条件で、年齢は、あまり上すぎるのもなーと、これも自分を基点に±5歳。
具体的な数字は勘弁してねwww

2回会って、これはいけそうってなったので連絡先を交換して、めでたくネット婚活サービスは退会しました。
(ちなみに、退会すると、この人と連絡先交換しますってやるにも係わらず、相手の画面に「○○さんにお断りされました」みたいな文面が表示されるらしく、すごい焦ったとあとから聞きました。そこは改善した方が良いと思う……)
会うときはやっぱりそれなりに緊張するので、会った後に腐女子友達を捕まえて夕飯を一緒に食べて貰ったりしました。みんなその節はありがとう!!!
ネット婚活で実際に会ったのは結婚した相手のみで、メールのラリーが成立した人は3人でした。

連絡先を交換した後は、何回かデートして、本格的に付き合うことになって、トントン拍子に事が運んで入籍→時間を開けて結婚式と駒を進めました。腐女子ですよーって告白したのは、付き合い始めた初期の頃です。
元々、隠し通すつもりはさらさらなかったので、傷が浅いうちに伝えようということで。結果、特に問題なかったのでそのままおつきあいは続行されました。
懐の深い相手でよかったと心から思います。
腐趣味NGな人だったらその場で別れようと思ってたからな……。

サービス利用してるときは腐女子であることは書いてなかったです。
万人に趣味を公表するつもりはまったくなかったので、言っても良いかなと思った相手にだけ言おうと決めてました、が、良く読む本のあたりのチョイスを、見る人が見たら分かるだろ、というラインナップにはしていました。

婚活から結婚まで1年ちょいでしたが、何が辛かったって、週末デートが増えて読書時間が激減したことですね……。
それまで生活の自由時間のほぼ全てを読書とネットに突っ込んでたので、仕方ないとはいえ、禁断症状に苦しんで睡眠時間削って読んで仕事中に死ぬほど眠くなる自業自得なやつもけっこうやりました。
今は、ある程度の読書時間を確保できて落ち着いております。
もちろん、イベントも行ってますし、本屋に行ったらBLしこたま買い込むし、リビングのBLタワーには普通にBLが積読されております。
結婚したからといって、諦めたものは今のところありません。
家事は適当に分担してるし、お互いに好きなものを買える程度のお金はあるし、友達付き合いもそのままです。
楽しく暮らせていると思います。好きになった相手と生活の波長が合うというのは大変幸福なことだなとしみじみ思います。
おわり。

↓BL系の婚活本、何冊か読みましたが肉子さんのが一番面白かったです。
100回お見合いしたヲタ女子の婚活記 (Next comics)
肉子

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宙出版 2013-04-08
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