BL小説感想, 社会人もの

ボーイズラブ・レビュー

あけましてしばらくたちました……おめでとうございます。
昨年末から体調を崩したりバタバタしておりました……。
毎年今年こそはと思っており、今年もちゃんと復活したいとは思っているのです。
(今年はここ以外でも露出の機会がありそうなので、それに合わせてこちらも稼働できたらと考えております。
またお知らせできる時期になったらお知らせさせてくださいませ~)

そして、本当にものすごくいまさらですが、
このBLがやばい! 2018年度版 (Next BOOKS)
このBLがやばい! 2018年度版 (Next BOOKS)
と、
このマンガがすごい! 2018
このマンガがすごい! 2018
でランキング選者として参加させていただいております。
このBLがやばい! では本誌の中もちょこちょこっと書かせていただきました。

さて、年末年始は夕映さんの新刊と岩本さんの発情シリーズ新刊でBL読書はじめとなりました。発情シリーズは次で話がひと段落なのでまず衝撃の夕映さんの新刊から。

なにが衝撃かって、なんとなく表紙の雰囲気で分かるかもしれないんですが、このBL、カップルの受攻どっちも攻なんですよね……。
何いってんのかわかんねーと思われるかもしれませんが、なんというか、

攻×攻

なんですよ。
受の方も攻出身のバリバリの男らしい男なんですよ。
受として生まれてきた感じじゃないというか。
久々に(ちょっと違う方向から)「こいつにだから抱かれるんだ」的なロマンを感じた作品なのです。

以下ネタバレ妄想注意!

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ボーイズラブ・レビュー


もうブログやめたんじゃねーかというレベルで放置になってたんですが、TOP絵も新調したことだし、なんとなく仕事も割り切れた気がするので、お給料ぶんを意識しながら労働時間をゴリゴリ削ってBLに仕える時間を戻していきたいと思います!
あれよくないよね、人が減っても仕事量はそのまま給料もそのままって精神磨り減るよね! こりゃ本気でやばいなと思って、1年以上かかって自分の中で折り合いつけて人が減った分の時間の帳尻を合わせるべくバサバサと作業をカットしておりました。
それで下がるクオリティに関しては、人員調整する人が考えるべきことだという割り切りでした。(実際、クオリティ下がってそれでストレスためたりしてたんですが、最近落ち着いてきた)
そんなこんなで、もしかして夏コミも行けるんじゃないかという自分スケジュールだったんですが、会社のお盆行事に駆り出されて無理でしたね。
せめて2日目の今日更新しようと思って編集画面を開いております。

更新できずにいた間、ほんとにいろいろと本をためておりまして、web小説にはまったり積本を消化したり、さすがに量が増えてきて新刊買うのを制限したりしてきたので、しばらく新旧入り乱れてのボーイズラブレビューになると思われます。
その前に安定してPCに向かわないといけませんけどね……。

前置き長くて失礼しました。
真夏に鍋料理食べまくるお話を読んでとっても鍋が食べたい気分です……。
夕映月子さんの新作です。出たのはだいぶ前ですが。
初めて読んだのは雑誌掲載のときだったので、再読のつもりでじっくり読みました。
チャラ系イケメンと東大卒の純情エリートが、地方の鉄道会社を舞台に繰り広げる甘酸っぱい恋物語でございます。
鉄オタかわいいなあああああ! ってなります。
甥っ子が実家でプラレールの線路を部屋中に敷き詰めてたりするので、割と部屋の風景が具体的に目に浮かんでふふふってなったりもしておりました。

以下ネタバレ妄想注意!

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ボーイズラブ・レビュー

新年早々、夕映月子さんの新刊ですよー!!!
久しぶりで、しかも新書!! さらにイラストがサマミヤアカザさんとかテンションあがらないわけがなかった……。
表紙をチラ見した夫が「腕組んでるほうが受」とか即座に判定してたけど私は無実。
特に教育とか調教とかしてませんから!

さて三十歳の男がふたり。
リーマンものかつ同居ものです。
いいですよねー!
「お互い30歳まで独身だったら一緒に暮らそう」
とかBLにおける約束としては超絶フラグです。
しかし腐女子たちもよくtwitterで、老後一人だったらみんなで老人ホーム立てて一緒に暮らそうとか言ってるし、よくある話でもありますよきっと。
ノリと勢いで始まる同居ボーイズラブとか、これまさかその、ギャグベースですか夕映せんせい……!
裏表紙のあらすじ読みながら、新境地開拓きましたよってドキドキでした。

BL小説感想, 切な系

ボーイズラブ・レビュー

夕映月子さんの新刊です。
新刊というにはちょい日が経ってますがそこはご愛敬ということで。

彼女の作品は、けっこう刊行スピードがゆっくりで特にデビュー作から2作目までが長くて、私は一人でハラハラドキドキしていたのでした。
デビュー作は「天国に手が届く」で、登山ものBLでした。
これが……↑前のブログに飛ぶんですが、読んでいただければ分かると思うんですが、好みドンぴしゃだったんですよねー。
お話の内容もそうなんですけど、文章に漂う空気がすごく好みで、もっと読みたいって思っていたのです。

で。
そでで、ですよ。
今回のこの本、実は夕映さんのデビュー文庫の前の雑誌掲載作に加筆修正+書き下ろしが加えられた1冊なんです。
デビュー作と同じく山を舞台にしたボーイズラブなんですが、ずーーーーっと文庫になってなくて、私はなんとかゲットした雑誌の作品を読んで、

ここで終わるんかよ!!!!!!!

って悶えてゴロゴロして、続き、続きくださいはやく……状態のまま年単位で正座待機していたのですね。
それがようやく報われたのです。

うん、やっぱりBLだからね、BLなんだから必要なことっていうのはあると思うんだよねうん!

以下ネタバレ妄想注意!