雑記

ほんとお久しぶりです。
ログインIDすら思い出せなくてかなり焦りました。
年末年始すら更新してないとか何事だよって話ですよね……。

腐女子を卒業したとかそういうことは一切なく、隙間時間を見つけては読んでるんですが、アウトプットする余裕がひねり出せずにこんなことになっております。

いまさら感が半端ないですが今年も、このBLがやばい! のランキングと、ちょこっと中に書かせてもらってます。

 

あとBLではないですが、このマンガがすごい! 2019の女向けランキングにも参加させていただいております。

 

そして普段まったくレビュー記事を書いてないわけではなくて、今年も引き続きお外で週一でBLコミックのレビューも書かせていただいております。マガジン「コミスペ」さんです。

BL小説感想, ファンタジー

烈情 皓月の目覚め (ビーボーイノベルズ)
岩本 薫
リブレ (2017-12-19)

烈情 恋月の行方 (ビーボーイノベルズ)
岩本 薫
リブレ (2018-03-02)

ボーイズラブ・レビュー


感想書きたい本は溜まっていく一方ですが、地道に更新していきます……。
BL漫画のレビューは毎週月曜日、コミスペさんで公開されていますのでよかったら覗いてみてくださいませ。

岩本さんのモフシリーズ、メインキャストが子供世代に移っているわけですが、双子の片割れだけが先に発情期を迎えて海外で妊娠出産に至るという状態で前回は終わっておりました。
双子なのにけっこう差があるものです。

オオカミと人間の2つの姿になれる彼らの一族は、そもそもレッドリストレベルの個体数の少なさで常に全滅の危機にさらされているような状態ですが、そういう危機的な状況を打開する策として、男の中から妊娠できる特殊な個体が現れることでその危機を脱しようとしております。
BL界の少子化対策は相変わらずぶっ飛んでおります。
早く人間にも装備されるといいですね……。

以下ネタバレ妄想注意!

雑記

コミスペ! トップ画面イメージ

本日リリースされました、マンガ情報メディア「コミスペ!」に、ライターとして参加しています。

自分とこの更新も滞ってるのに何やってんのというのは置いといて……。
というかどこかからギア入れないとずるずる放置状態が続きそうだったこともあり、自分のブログ以外の場所から喝を入れてみようかなというのもありました。
人間、締め切りがあると動きますからね!!!

もちろんコミスペ!はボーイズラブだけのサイトではなく、漫画全般の情報を発信していく全方位型のメディアになります。たくさんの、それぞれ得意分野を持ったライターさんが参加されていますので、ぜひぜひ、覗いてみてくださいね。
コラムやレビューだけじゃなく、漫画界のニュースや版元の漫画の担当さんインタビューなどもあります。

私の書いたところといえば、会社以外では自分のブログでないところに長めのテキストを書くことがそう頻繁にないので、ちょっと間をおいて読み返すと余所いきな感じの文章になっている気がしてまだまだ修行が足りません。
ただ、ここ数年、商業BLの読者母数があまり増えていない気がしているのと、出版側も既にいる読者の財布の紐を緩めるのに腐心してしまっている部分もあるように見えており、ちょっとこう、ジャンル全体の先細り感に不安を覚えていることもあって、いろんな人の目に留まるメディアで、微力ながらBLジャンルを盛り上げられたらいいなという気持ちもあり、継続して参加していきたいと考えております。

さしあたり、毎週月曜日にBLコミックのレビューと、不定期でコラムやまとめ記事的なものでお目にかかれると思います。
現在のところ、

・【まとめ】BLの雰囲気が味わえる朝チュン系作品
→ちょっとBLワールド覗いてみませんか、いきなり強烈なの見せたりしないから怖くないよ!的なエントリです。

・【日替わりレビュー:月曜日】『社畜が恋をしてみたら』今井ささる
→リリースほやほやのメディアということもあってこちらも初コミックス作家さんをチョイスしてみました。
 いやー、受が働きすぎっていうから、最初から最後までお話の舞台がどこかのベッドで、天井とシーツのしわを数えながら肌色シーンがたくさん拝めるんかなーとすべての要素を無視した妄想とともに読み始めたら……という感じです。初コミックとは思えない作品だったので未読の方は是非♪

この2本が公開されております。
うちのブログと違って毎日、いろいろ更新されていきますし、近日中にはアプリもリリースされますので、合わせてお楽しみいただければと思います!
このBLあたりだったよ!!!とかありましたら、
ぜひtwitterとかで教えてください♪

BL小説感想, 社会人もの

ボーイズラブ・レビュー

あけましてしばらくたちました……おめでとうございます。
昨年末から体調を崩したりバタバタしておりました……。
毎年今年こそはと思っており、今年もちゃんと復活したいとは思っているのです。
(今年はここ以外でも露出の機会がありそうなので、それに合わせてこちらも稼働できたらと考えております。
またお知らせできる時期になったらお知らせさせてくださいませ~)

そして、本当にものすごくいまさらですが、
このBLがやばい! 2018年度版 (Next BOOKS)
このBLがやばい! 2018年度版 (Next BOOKS)
と、
このマンガがすごい! 2018
このマンガがすごい! 2018
でランキング選者として参加させていただいております。
このBLがやばい! では本誌の中もちょこちょこっと書かせていただきました。

さて、年末年始は夕映さんの新刊と岩本さんの発情シリーズ新刊でBL読書はじめとなりました。発情シリーズは次で話がひと段落なのでまず衝撃の夕映さんの新刊から。

なにが衝撃かって、なんとなく表紙の雰囲気で分かるかもしれないんですが、このBL、カップルの受攻どっちも攻なんですよね……。
何いってんのかわかんねーと思われるかもしれませんが、なんというか、

攻×攻

なんですよ。
受の方も攻出身のバリバリの男らしい男なんですよ。
受として生まれてきた感じじゃないというか。
久々に(ちょっと違う方向から)「こいつにだから抱かれるんだ」的なロマンを感じた作品なのです。

以下ネタバレ妄想注意!

BL小説感想, 未分類

ボーイズラブ・レビュー

なーんも考えたくないときに読むといいよ!

ってweb小説の達人が紹介してくれたから、言われたとおりに頭がパーンしてるときに読みました。大正解でした。ありがとう友よ……。
それにしてもwebからの再録で小説になると何でこんなに変形サイズで分厚くなるんでしょうね。二段打ちでもないのに!
それがとっても不満です。文庫か新書サイズに統一してほしいと願っているので、最近はこの変形サイズの本は買わないようにしております。高いし重いんですよ、本棚でも幅取るし文庫の段に入れられないし。

サイズの不満はこのくらいにして、作品の内容です。
内容は…ないよう……
ボーイズラブを愛好していてもインモラル系が駄目ならお勧めはしません。
なぜなら、全力で家族総出でチュッチュらぶらぶしていますからね。

とにかく、頭空っぽにして楽しめます。
主人公はエ口あほだし、周りのキャラもひたすら主人公にぞっこんだし、大前提の転生設定以外は平和なラブコメそのものです。疲れたときでも安心してお召し上がりいただける安全設計仕様となっております。

以下ネタバレ妄想注意!

BL小説感想, 社会人もの

ボーイズラブ・レビュー


もうブログやめたんじゃねーかというレベルで放置になってたんですが、TOP絵も新調したことだし、なんとなく仕事も割り切れた気がするので、お給料ぶんを意識しながら労働時間をゴリゴリ削ってBLに仕える時間を戻していきたいと思います!
あれよくないよね、人が減っても仕事量はそのまま給料もそのままって精神磨り減るよね! こりゃ本気でやばいなと思って、1年以上かかって自分の中で折り合いつけて人が減った分の時間の帳尻を合わせるべくバサバサと作業をカットしておりました。
それで下がるクオリティに関しては、人員調整する人が考えるべきことだという割り切りでした。(実際、クオリティ下がってそれでストレスためたりしてたんですが、最近落ち着いてきた)
そんなこんなで、もしかして夏コミも行けるんじゃないかという自分スケジュールだったんですが、会社のお盆行事に駆り出されて無理でしたね。
せめて2日目の今日更新しようと思って編集画面を開いております。

更新できずにいた間、ほんとにいろいろと本をためておりまして、web小説にはまったり積本を消化したり、さすがに量が増えてきて新刊買うのを制限したりしてきたので、しばらく新旧入り乱れてのボーイズラブレビューになると思われます。
その前に安定してPCに向かわないといけませんけどね……。

前置き長くて失礼しました。
真夏に鍋料理食べまくるお話を読んでとっても鍋が食べたい気分です……。
夕映月子さんの新作です。出たのはだいぶ前ですが。
初めて読んだのは雑誌掲載のときだったので、再読のつもりでじっくり読みました。
チャラ系イケメンと東大卒の純情エリートが、地方の鉄道会社を舞台に繰り広げる甘酸っぱい恋物語でございます。
鉄オタかわいいなあああああ! ってなります。
甥っ子が実家でプラレールの線路を部屋中に敷き詰めてたりするので、割と部屋の風景が具体的に目に浮かんでふふふってなったりもしておりました。

以下ネタバレ妄想注意!

雑記

これまで、何度か電子書籍というものにトライしてきました。

最初はガラゲーでの電子書籍でした。
旧ブログ・携帯電話で小説は読めるか
これは上記リンク先の通り、私には継続的に利用できるものではありませんでした。
1画面の情報量、スクロールのめんどくささ、横書きというトリプルアタックにノックダウンされてます。

次が電子書籍専用端末koboでした。
楽天が最初に大ポカをやらかした件は今でも覚えております。
(旧ブログ:【動画・画像あり】楽天kobo セットアップとレビュー
koboから直接書籍を購入、あとこちらでPDF化したデータを入れるの2パターン試しましたが、タップへの反応が鈍いのに慣れなくてかなり早い段階で触りもしなくなりました。あと欲しい本があんまりなかったんですよね……。
そしてkobo、持ち歩くのよく忘れました。
今は部屋の隅の積本タワーで埃被ってます。

あとは、紙書籍と電子書籍(PCとスマホ)のボーイズラブにおける修正具合を比較し、
(旧ブログ:ボーイズラブにおける媒体別(紙/PC/スマホ)・修正比較検証
あかん……電子ではBLにおけるエ口が楽しめない……肌色シーン大事なのに……と絶望し、以降電子書籍にはほぼノータッチでした。

が。
とにかく紙本の置き場所がない。マンションの1部屋まるごと本置き場にして、リビングと寝室に積本タワーを置いてなお、暮らし始めてものの数ヶ月でソッコー溢れる。増える増えるの大惨事です。整理して売りに行く時間もなかなかないし、ほんとに容量が限界突破しているので、まずいなあとは思っていたのです。
で、あれこれリサーチし、友人にキンドルやらスマホサイトやらあれこれ見せてもらって、電子書籍にリトライすることにしました。
別の端末を持ち運ぶのは向いてないとkoboで悟ったので、hontoさんにお世話になることにしました。

これだとスマホに専用アプリをDLしてそこで読めるし、他の手持ち端末(アイパッドミニとか)にもアプリを入れれば書籍データを同期できます。
何より読み心地が!
めっちゃさくさくになっててびっくりしました。
文字サイズを自由に変えられるので画面がそんなに大きくないスマホでもちょうど良い具合に調整できるし、タップしたらほぼラグなくページ移動ができるし、あんまり使わないけどメモもできる。
これまでのもっさりしたストレスフルな操作感どこいった状態で感動しました。
あとスマホなので本当に余計な荷物を増やさずに出先のちょっとした時間にも読み進められます。
データのDLさえ終わっていればオフラインでも読めます。
すごい。

問題は、これは前から思ってたんですが、紙本と発売日が同時じゃないこと!!
紙本は出てるのに電子では読めない。
これがけっこうストレスなんですよ好きな本は発売日に買って読みたいんだよ!!!!!

あと、マンガの修正。これ無修正で読ませろなんて言いませんのでお願いだから紙本のまま読ませてください下半身宇宙とかマジ勘弁してください……。

この2点、いつかなんとかなる日が来ることを切に願います。
とりあえず小説は、よほど装丁が気に入ったとか、ずっと紙で揃えてるシリーズとか以外はもう電子メインに移行してもいいんじゃないかな? というくらい気に入りました。ただ、BL小説はイラストが入らなかったりするので、その辺もなんとか紙と揃えて欲しいなあと思います。
どっちにも絵がなかったら諦めもつくんだけどね。
絵がないから紙本で買おうってならずに、絵がないならもう買わなくてもいっかって選択肢がでてきててちょっと自分でもびっくりしてます。
BLはイラストも含めて作品だと思う……。
ラノベだとそこまでは思わないんだけど不思議です。

BL小説感想, 主従, 切な系

さよならトロイメライ (Holly NOVELS)
尾上 与一
スコラマガジン(蒼竜社)

ボーイズラブ・レビュー


待っておりました、尾上与一さんの新作!!
年明け早々に読めるなんて幸せすぎて……(感想書いてる今はもう月末だけど)!
1945シリーズとは違う読みきりです。
大正ロマンです! 明治と昭和の狭間。
なんとなく混沌とした時代の貿易商の屋敷が舞台です。
執事見習いとか家令とか、主従とか、単品でのBL的萌ワードがそこここに散っております。
しかもイラストが笠井あゆみさんとか、設定とイラストがベストマッチ過ぎました。
あ、裏表紙注意ですよ。
表紙を見せまいとレジでひっくり返すと「アッ!!!」ってなります。
ものすごく、肌色です。

以下ネタバレ妄想注意!